どうも、牧歌的な風景や田舎風の庭が出てくる小説に弱いらしい。
この小説を読みながらワクワクしてくるのは、登場人物たちの心の動きか、それとも素晴らしい背景描写のせいかと思い迷う。 作者らしい透明で平易な文章が好きです。 23歳のヒロインプルーはロンドンの画廊に勤める女性で、傍目には理想的と思われる男性の実家に呼ばれているという、人生の一大事を振って、怪我をした叔母(画家)の所に彼女の助けになるために、旅立ちます。 イギリス、コーンウォールの風景はなんとも叙情的で憧れで一杯になります。 一瞬イギリスの食事がいまいちという噂などどうでもいい、一度行って見ようか・・・とおもったくらい。 (でも食事第一主義の私はやっぱり無理、とすぐに諦める。) 素敵な叔母さんと、叔母さんを訪ねてきた画家、さびしげな少女らとの交流。 素敵な設定です。 #
by machimachi_no1
| 2007-11-07 21:59
| 読書日記
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by machimachi_no1
| 2007-10-27 12:00
| 外ごはん
昨日、会社帰りに岡本の焼肉 光洋 に行きました。
先日夫の同僚に紹介されたばかりのお店、どうしても和牛がいただきたくなっての再訪です。 特上ロースとカルビのセットを頼み、後はてっちゃんと生レバーなどなど。 特上ロースはやっぱり美味しい。 揚げにんにくは、金属のカップに入ったごま油で生のにんにくを好きなように揚げていただきます。 その後、ユッケと石焼ピビンバを追加。 ユッケも柔らかくとろける味。 ピビンバはスープをさじに一杯ほどかけると、3倍おいしくなるそうです。(夫談) 私にもそういって勧めてくれたらよかったのに~。 でも私はピビンバにユッケは乗せない方がいいと思いました。 大満足してお店をでたのは入店後一時間もたってない時間でした。 早すぎる? でも焼肉って、がつがつ頂く方が美味しく感じます。 安くて美味しいお店でした♪ かえりにアジアン料理のsoup前で仮装した集団を発見。 ハロウィンパーティーなんだと気がつきます。 ハロウィンパーティー、最近はたくさん仮装グッズも安く売っていて、楽しそう。 いつか家でやってみるのもいいなぁと夢想しました。 家パーティーは大変なんですけどね・・・。 おなかに少々余裕があったので、焼き鳥屋(名前失念。有名らしい)に寄り道するつもりだったのですがラストオーダー近くだったので、夫が「時間が無いなら諦めよう」と言い、やむなく帰宅。 一本でも食べたかったのに~。 #
by machimachi_no1
| 2007-10-27 11:53
| 外ごはん
フロマージュブランで作られた、ふわっふわわのチーズケーキ、クレームダンジュが大好きなのですが、最近行きつけのケーキ屋で見かけなくなり、いろいろ探してもおいているところが見つかりませんでした。
このお店「アンプレシヨン」はクレームダンジュが有名とのことで、きっと置いているに違いない!と期待して、会社帰りに御影に寄り道しました。 阪急御影駅に下りるのは実は初めてです。 徒歩1分くらいの近さでした。 これは、寄り道しやすいですねぇ☆ そしてどきどきしながらショーケースを覗くと、ありました!! 夢にまで見たクレームダンジュです!!! 早速家に帰って夕食後のデザートに頂きました。 小さなココットにガーゼに包まれた状態で入ってます。 ガーゼごとそっと取り出し、ガーゼをはがしてお皿にのせ、フランボワーズのおいしそうな赤いソースをかけました。 勢い込んで一口☆ んまーい♪ ふわふわで、口の中でさっと解けます。 いつも食べてたとこのよりも、ソースは酸っぱめでそれがまた美味しい。 幸せです。 どうしてこんなに美味しいケーキを他のお店ではあまり置かなくなったんでしょう? 流行が廃れた? 見た目はあまり華やかではないかも知れませんが、この美味しさを知ったら虜になるはずなのに。 丁度御影なら寄り道するのに便利なので、これからちょくちょく買いにいこうと思いました。 #
by machimachi_no1
| 2007-10-11 20:57
| 家ごはん
「最勝王」服部真澄
弘法大師こと空海の物語。 讃岐生まれの私はお大師さんに愛着があるので、こういうお話大好きです。 ところどころ、讃岐弁と思われる言葉が混じっていて楽しい。 伊予親王との関係、赤麻呂と真魚(まいお・空海のもともとの名前)の掛け合いが楽しくて、途中までわくわくして読みました。 空海が唐から帰ってきてからに突然時間が飛んでしまうのですが、それが残念です。 帰ってきてからのお話はとても悲しい。 私の中でも何となく納得できないものがある、後半部分。 前半は人間として迷い悩んだり、素直に喜んだりする真魚が描かれていて、良かったと思います。 信長 あるいは戴冠せるアンドロギュヌス 織田信長が実はアンドロギュヌス(両性具有者)だった!という衝撃的な設定で、キリスト教的なところもある、ちょっと変わった耽美ファンタジーです。 好みではない・・・・けど、ちょうど一昨日テレビで織田信長の趣味が女装だった・・・というのをやっていて、さもあろう、と変に納得してしまったのは、この小説があったからかも知れない。 最後、ヒットラーが出てきたあたりでかなり頭にきた。 「遺された庭の秘密 上下」 B・デリンスキー 婚外子であるヒロインは、同業者(セラピスト)である実の父の葬儀で、ついにお互い名乗りあわなかった父から彼が住んでいた家を遺された事を知る。 父に怒りを持っていたヒロインは家を売ろうと思っていたんだけれども、その家の素晴らしい庭にほれ込んでしまい、ついには移り住んでしまう。 父の書類の中から、ある物語を見つけたヒロインは、その物語にでてくる女性を助けることが、父の望みだったと解し、彼女を探していく。 一方、安らぎと感動に満ちた庭を作り出した庭師との恋に彼女は惑う。 というストーリー。 ロマンス小説の王道らしい、恋と成長と家族愛の物語でした。 面白かったです。 特に、庭の描写が素晴らしい。 読んでいるだけで癒されました。 それに対して、苦痛と悲しみに満ちた、作中作の小説。 一点だけ気に入らなかったのが、ヒロインが恋に落ちる相手は父の庭師。 でも本当は・・・・・(ネタばれになるので自粛します。) 最後はふさわしい相手と結ばれるというのに落ち着くのがアメリカ風だなぁと。 「自力整体の真髄」矢上裕 ここ1ヶ月はまりにはまっている自力整体。 DVD付きで、映像を見ながら自力整体ができます。 本の内容も、奥深い。 これまでの認識をいろいろと覆してくれた本です。 私のバイブルになりそうな予感・・・。 妹に教えてもらった自力整体ですが、最近友人のお母さん(以前から趣味や考え方がシンクロしている方なんです。いえ、お会いしたことはないんですが。)も自力整体をしていると聞いて、嬉しくなってしまいました。 #
by machimachi_no1
| 2007-10-08 12:17
| 読書日記
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